2024.12.04
酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)酒資料室展示「伝統的酒造りの近現代」
辰馬本家酒造株式会社
江戸時代以降、清酒造りは全国的に行われていきました。とりわけ灘五郷を擁する兵庫県は、主産地として現在でも盛んに酒造りが行われています。灘五郷の酒造りを担ってきたのは、丹波杜氏と呼ばれる技術者集団です。明治維新以降は、丹波杜氏の卓越した技術が全国各地に移転し、国内の清酒造りの基盤が調えられました。一方地方では、その土地に根差した軟水醸造法が開発された他、比較的容易に酒造りが可能な、山廃酛・速醸酛が普及していきます。当展示では、伝統的酒造りが歩んだ近現代の軌跡をご紹介します。
会期 :2024年12月4日(水)~2025年1月13日(月・祝)・1月25日(土)~3月3日(月)
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料 :一般500円、中・小学生250円
(記念館・酒蔵館の共通券)
休館日 :火曜日(2月11日(火)開館、12日(水)振替休館)
年末年始休館:12月30日(月)~1月3日(金)
― 同時開催展示 ―
●堀内ゑびすコレクション展「七福神、酒ミュージアムに集う」
会期 :2024年12月4日(水)~2025年1月13日(月・祝)
●笹部さくら資料室展示『亦楽山荘記録 ―「桜の園」のいま・むかし―』
会期 :2024年12月4日(水)~2025年1月13日(月・祝)・1月25日(土)~3月3日(月)
◎お問い合わせ先
酒ミュージアム(公益財団法人 白鹿記念酒造博物館)
〒662-0926 兵庫県西宮市鞍掛町8‐21
TEL: 0798-33-0008