酒造用地下水(宮水)の保全に関する対応の件
江戸時代末期に山邑太左衛門によって発見された「宮水」は、「灘の酒」の酒造りに欠かすことのできない原料のひとつです。
「宮水」は、六甲山系から流れる地下水で、周辺の土木工事や揚水量の増加などによる影響を受けやすく、これを守るために神戸地区では灘五郷酒造組合の「水資源委員会」、西宮地区では「宮水保存調査会」が活動をしています。両組織では調査研究を行い、土木工事等の地下水への影響を最小限にとどめるための活動を行っており、下記の範囲における建設・解体等土木工事については、事前の協議が必要となります。協議にあたっては、下記の協議書類にご記入いただいています。
灘の酒造りに重要な役割を持つ「宮水」の保全のため、皆様のご理解とご協力を何卒よろしくお願いいたします。多くの方々からのご連絡・ご相談をお待ちしております。
- 事前協議にあたり、まずは以下の書類をご確認の上、ご連絡いただきますようお願い申し上げます。
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酒造用地下水保全に関する灘五郷酒造組合からの要望事項
(PDF形式:172KB)
灘五郷酒造組合・水資源委員会
- 神戸地区 【対象地域】 北=阪急神戸線以南 東・西=西郷川以東、芦屋川まで
- 西宮地区 【対象地域】 北=阪急神戸線以南 東・西=夙川以東、名神高速道路まで
【申請書類ダウンロード】
- 工事概要
- Word形式(15KB) PDF形式(70KB)
- 酒造用地下水施策
- Word形式(27KB) PDF形式(23KB)
- 協定書(ひな形)
- Word形式(36KB) PDF形式(76KB)
- 最新 酒造組合位置図
- Excel形式(39KB) PDF形式(60KB)