2021.03.20
令和3年春季展 笹部さくらコレクション 「江戸に桜(はな)ひらく」
辰馬本家酒造株式会社
日本古来の山桜・里桜の保護育成に生涯を捧げた笹部新太郎氏は、日本の桜を「江戸時代以上に持って行きたい」という希望を持っていました。江戸時代に注目すると、花見の文化の広がりや、園芸が流行して様々な品種の桜を植えた庭園が営まれたことが特徴としてあげられます。また、笹部さくらコレクションに多く収められている、桜ばかりを描いた画派・三熊派が登場したのも江戸時代のことです。
今回の展示では、掛軸や錦絵、和本などから隆盛を誇った江戸時代の桜をご紹介します。
会期 :2021年3月20日(土・祝)~6月6日(日)
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料 :一般500円、中・小生250円
休館日 :火曜日
※4月19日(月)は展示替えのため記念館は観覧不可
※5月4日(火・祝)開館、5月6日(木)休館
【期間中のイベント】
市民優待日:4月3日(土)・4日(日)
特別入館料: 一般300円、中・小学生200円
◎お問い合わせ先
酒ミュージアム(公益財団法人 白鹿記念酒造博物館)
〒662-0926 兵庫県西宮市鞍掛町8‐21
TEL: 0798-33-0008