2023.01.28
酒ミュージアム(公益財団法人 白鹿記念酒造博物館)酒資料室展示「変化する酒蔵建築」
辰馬本家酒造株式会社
江戸時代の上方は、清酒産業の中心地として繁栄していました。生産量を増やすために酒蔵は大型化し、その数も増やしていきました。明治から昭和にかけては、木造蔵からレンガ蔵、そして鉄筋コンクリート造りの蔵も建てられ近代化の道を歩みました。戦後は、酒造作業の合理性を意識した高層の酒蔵、旺盛な需要に対応する四季醸造蔵、酒造作業の自動化に対応する酒蔵も登場します。近年では、清酒ニーズの多様化に対応して、酒蔵も多様化の道を進みつつあります。
今回の展示では、酒蔵建築の歴史的変遷をご紹介いたします。
会期 :2022年12月7日(水)~2023年1月15日(日)
2023年1月28日(土)~3月5日(日)
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料 :一般500円、中・小学生250円
(記念館・酒蔵館の共通券)
休館日 :火曜日(1月10日〔火〕は臨時開館)
年末年始休館:12月30日(金)~1月3日(火)
― 同時開催展示 ―
●堀内ゑびすコレクション展「めでたい浮世絵」
●笹部さくら資料室「桜男・笹部新太郎を育てた文化」
◎お問い合わせ先
酒ミュージアム(公益財団法人 白鹿記念酒造博物館)
〒662-0926 兵庫県西宮市鞍掛町8‐21
TEL: 0798-33-0008