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2021.09.01

「純米大吟醸720ml 中部銀次郎ラベル(紺)/(銀) 」  数量限定発売のお知らせ

日本盛株式会社

 

 日本盛株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長:森本 太郎)は、「日本盛 純米大吟醸720ml 中部銀次郎ラベル」を(紺)と(銀)の2種類のラベルで2021年9月13日(月)に数量限定で新発売いたします。

当商品は、“プロより強いアマチュア”と称されたアマチュアゴルフ界のレジェンド『中部銀次郎』没後20年の記念酒として、ゴルフ愛好者の皆さまにお楽しみいただきたく、父 銀次郎氏の思いを継承するご子息 中部隆氏と共に商品化いたしました。

 

 当商品は、伝説のアマチュアゴルファー中部銀次郎さんのメモリアルとして相応しい原料で製造いたしました。

使用している酒米は、当社が「村米制度」を結ぶ兵庫県吉川町西奥特A地区産の山田錦100%です。

村米制度とは、今でいう契約農家のことで125年前に始まったとされています。

本制度は酒米の取引だけではなく、親類づきあいとも呼べる強いつながりを今日においても続けており、

日本酒がワインと比較されるようになった近年、シャトーとも呼べる制度が日本酒にもあると脚光を浴びています。

この特A地区で作られた山田錦を使用することで、きめ細かいまろやかな旨味をお愉しみいただくことができます。

さらに、吟醸香を高生産するオリジナル酵母を使用することで、鮮度あふれるフルーティーな香り(吟醸香)が愉しめる濃醇で芳醇な純米大吟醸原酒の生貯蔵酒です。

 

■中部銀次郎氏プロフィール

大洋漁業(現・マルハニチロ)の創業家一族で、副社長の中部利三郎の三男として1942年2月16日山口県下関市に生まれる。

早くからゴルフに親しみ天才少年と言われ、大学生だけが参加できる関西学生選手権に高校生として特別参加し優勝。

甲南大学進学後、1962年第47回日本アマチュア

ゴルフ選手権(廣野ゴルフ倶楽部)に史上最年少(当時)の20歳で優勝。

以降、優勝を重ね大会史上最多6度のアマ日本一になる。

1965年アジア・アマ選手権では個人1位となり日本を団体優勝に導く。

1967年西日本サーキットでは日本のトップ・プロたちを押えて優勝、“プロより強いアマチュア”といわれた。

学生ゴルフ選手権2連覇、日本オープンベストアマ2回、世界アマに4回出場するなど数々のタイトルを獲得。                                                     第一線を退いたあとは日本ゴルフ協会ナショナル強化コーチとして後進を指導。

1984年世界アマチュア選手権で監督に当たるキャプテンとして日本を優勝に導いた。

著書に「もっと深く、もっと楽しく」(1987年)等がある。                                                                                            2001年12月14日没 享年59歳 (2021年没後20年)

 

■オンライン販売について

2021年9月13日(月)正午より日本盛オンラインショップにて販売いたします。http://shop.nihonsakari.co.jp/shop/r/r801810/

 

■商品デザインについて

 中部銀次郎氏が心がけた「シンプルなスイング」姿をイラストで表現し、中部氏が生涯大事にされていた名言を入れています。

紺色のパッケージには「次善を求めて、最善を尽くす。」銀色のパッケージは「敵(コース)を知り己(自身)を知る。」を添えています。

中部氏には数々の名言がある中で、それぞれ下記のような意味があります。

 

「敵(コース)を知り己(自身)を知る。」

自分自身を知れーこれが、ゴルフに上達する基本である。

そして何より、自分自身のショットの正確度を把握し、飛距離を知ることが欠かせない。

繰り返すが、この場合の飛距離とは、打ったボールが止まったところまでの距離だけではない。

自分の打つボールはキャリーで何ヤード飛び、何ヤードくらい転がるのかを知らなくては、ゲームの設計などたつわけはないではないか。

そういう意味で―率直にいえば―多くのゴルファーは、ゲーム設計もないままゴルフをしているのである。

そして大事なのは、自分のショット力を正確に把握し、ゲームの進め方を考えてプレーするだけで、ゴルフは目覚ましいばかりにかわってくるという事実だ。

(日本経済新聞出版社「中部銀次郎ゴルフの神髄 もっと深く、もっと楽しく」より抜粋)

 

「次善を求めて、最善を尽くす。」

私はいつでも百点満点のショットは求めません。普段からそういうゴルフをしていないからです。

最善を尽くして最善を求めるというのは、自分に三重苦を強いるようなものですから、それをはねのけるだけの精神力が要求されます。

うまくいけばベストポジション、失敗すればOB。100点と0点が隣り合っているわけで、このショットには次善というものがありません。

失敗をしたときのリスクを背負って、最善を尽くせる可能性は極めて小さいのです。

それならば、多少遠回りでも、次善を求めて最善を尽くすことです。どれだけ気持ちが楽になることか。

穏やかな気持ち、おおらかな気持ちでショットができるのです。

(日本経済新聞社「書斎のゴルフ2020特別編集号」より抜粋)

 

ゴルフはもちろん、ビジネスや普段の生活にも役立つ珠玉の言葉は、20年たった今でも色褪せずに生き続けています。

この言葉と共に秋の夜長にゆっくりと日本酒をお楽しみいただける当商品は、

ご自宅用としてだけでなく、ゴルフが好きな方への贈り物にも最適な商品です。

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