2020.07.17
白鹿記念酒造博物館 「日本酒」をテーマとした日本遺産が初めて認定されました!
辰馬本家酒造株式会社
西宮市、神戸市、尼崎市、芦屋市、伊丹市の5市が申請を行った『「伊丹諸白」と「灘の生一本」下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷』が令和2年度の日本遺産に認定されました。
江戸時代、伊丹・西宮・灘の酒造家たちは、優れた技術、良質な米と水、酒輸送専用の樽廻船によって、「下り酒」と称賛された上質の酒を江戸へ届け、清酒のスタンダードを築きました。六甲山の風土と人に恵まれたこの地での、400 年にわたる伝統と革新の清酒文化が評価され、日本遺産に認定されました。
白鹿記念酒造博物館では、明治2年(1869)築の酒蔵を利用した「酒蔵館」(旧辰馬本家酒造本蔵および釜場遺構)が、展示している酒造道具などと共に、日本遺産の構成文化財の一部となっています。また、記念館西側にある旧辰馬喜十郎住宅も構成文化財に含まれております。
この機会に是非ご来館くださいませ。
◎お問い合わせ先
公益財団法人 白鹿記念酒造博物館
〒662-0926 兵庫県西宮市鞍掛町8-21
TEL: 0798-33-0008